特別養護老人ホーム、特養は公的な介護老人福祉施設です。介護度が3以上の利用者が入居し、終身利用することが可能です。特養では介護職員の他に看護職員や医師なども配置されています。では、特養で働く看護師のやりがいとは何が挙げられるのでしょうか。

まず、とても感謝の言葉をもらえることです。サポートすることでとても喜んでくれたり感謝してくれる入居者が多いです。入居者のできることが増えた時、一緒に喜びを分かち合うことができることもやりがいにつながります。例えば認知症の入居者が自分の名前を覚えてくれた、手指をうまく動かせなかった入居者が手芸で作品を作り上げた、などなどです。入居者が喜んでいる姿を見ることができるとこちらまで嬉しくなります。

特養は病院と違って一時的ではなく長い関わりを入居者と持つことができます。長い期間をかけて関係を作り上げられることはとても貴重なことで、入居者にとってもかけがえのない存在となり得ることはやりがいに繋がるはずです。

また、終の住処ともなる特養です。看取りに関することも看護師はチームリーダーとして決めていかなくてはなりません。入居者の最期を覚悟しながら働くことは悲しいことです。しかし、入居者や入居者の家族が悔いの残らない最期を迎えるための環境を整えることは、その人の人生そのものに関わる仕事と言っても過言ではないほど貴重な、かつやり遂げなくてはいけない仕事となります。

介護施設では、病院とはまた違う介護のスキルを目の当たりにします。そこで看護師として新しい知識やスキルを身につけることができ、自らの市場価値を上げることができます。それもやりがいへとつながるのではないでしょうか。